栗駒山はまもなく店じまい

  
  
出張中の身ではありますが、先週の休日は完璧な晴れ予報だったので、山に登ってまいりました。
栗駒山です。
  
  

栗駒山

栗駒山


  
  

  
  
栗駒山の青い空

栗駒山の青い空


  
  

東北随一の紅葉の名所だというのは知ってたんですよ。
だから、ホテルの料理人さんが、山の紅葉はもう終っちゃったよと教えてくれると、それはぼくにとっちゃ好都合ですと出かけてきたわけです。
  
  

名残ヶ原の木道

名残ヶ原の木道


  
  
湯けむり?

湯けむり?


  
  
たぶんぼくは、紅葉が見頃だとか、お花が見頃だとか、そういう山には一生いけない気がしますよ。
  
  
なびいてざわざわ

なびいてざわざわ


  
  
だけどひとつ気付いたことがありました。
もう終わりかけとは言え、栗駒山は紅葉も黄葉も、色の濃淡や彩度がすごく豊富だってことです。
これは、樹木の種類が多いってことですよね。
たとえば大雪山あたりと比較すると、緯度にして5度しか南に下りてないのに、木の種類は何倍も多いと思います。
全山が一色に染め上げられるような迫力やスケール感とは、また別の美しさがありますね。
  
  
いろいろな色

いろいろな色


  
  
栗駒山の終わりかけの紅葉を歩く

栗駒山の終わりかけの紅葉を歩く


  
  
山の上のほうに行くと、もうほとんど彩りは消えてしまっていて、あとは冬を待つばかり。
  
  
おさびし山ですなあ

おさびし山ですなあ


  
  
宴のあとの余韻みたいなものは、残っていました。
  
  
消えそうな秋

消えそうな秋


  
  
ぼくは、錦秋の山よりも、それが終わりつつある山や、枯れ草や枯れ枝、落ち葉なんかが冷たい風に吹かれて凍えてるような、そういう風景のほうが好きなんですよ。
  
  
どんどんさみしくなってくる

どんどんさみしくなってくる


  
  
こういうのって、好みの問題というよりも性分とか性質の話だから、死ぬまで変わらない気がするなあ。
  
  
それと、栗駒山は展望がすこぶる良い山でした。
  
  
東北の山はほとんど分からないけど、北の方は早池峰山、焼石山、その延長線上に岩手山。
南の方は、たぶん船形山は間違いなくて、吾妻連峰は隠れるのかな?、月山や朝日岳、もしかしたら飯豊山も見えてるのかもしれない。
そんな丸見え360度をキリリと引き締めているのは、鳥海山です。
  
  
秣岳のむこうは鳥海山

秣岳のむこうは鳥海山


  
    
栗駒山はあまりにも人が多すぎたので、来た道を戻って、反対の秣岳のほうへ登っていって、鳥海山がよく見える場所でお昼を食べました。
  
  
ここにテントを張りたいな

ここにテントを張りたいな


  
  
カラスくんが横目で見ているぞ。
  
  
山のカラスくん

山のカラスくん


  
  
湿原を見おろして、山を下ります。
  
  
湿原を見おろす

湿原を見おろす


  
  
昨日は雪が降ったらしい

昨日は雪が降ったらしい


  
  
帰ろうか。
あばら骨のすきまを寒風が通り抜けて、軽いものはみんな飛んでいってしまった。
  
  
寒風が、あばら骨のすきまを通り抜けていく

寒風が、あばら骨のすきまを通り抜けていく


  
  
残ったものは、なんだろうね。
  
  

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