翁倉山で紅葉狩り

  
栗駒も泉ヶ岳も白くなって、いよいよ宮城の山の紅葉も終わりが近づいてきました。
出張サラリーマンのハイキング装備じゃ、もう高い山は登れません。
北上川が海にそそぐ旧北上町と登米市の境界にある、翁倉山に行ってきました。
  
  

紅葉の翁倉山

紅葉の翁倉山


  
  
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比布岳、北鎮岳、そしてお鉢、大雪山を満喫する

  
おはようキツネくん。

おはようキツネくん。

おはようキツネくん。


  
  
近くで音がすると思ったらキツネくんでした。
朝一番、テントを開けて動物と目が合うなんて、なんか素敵な一日が訪れる予感めいたものを感じます。
予感めいたもの・・・。予感めいたもの・・・。
  
  
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愛別岳に登って時間切れになるも想定内

  
あまり知られてはいませんが、愛別岳は我が国最北の2000m峰だそうです。
そしてもうひとつ、大雪山の範囲をどこまでとするかにはいくつかの議論がありますが、石狩川をその境界とするならば愛別岳は大雪山北端の山となります。
  
  

愛別岳

愛別岳


  
  
主脈からは外れているものの、たおやかな山がほとんどを占める大雪山にあって傲然屹立とした山容は異色の存在であり、麓の大雪アンガス牧場から見る愛別岳は、絵に描いたようなアルプス的風景です。
  
  
ところがこの愛別岳、大雪山の登山中にはまずその全貌を見ることは出来ません。
というのも、大雪北方稜線から愛別岳へ向かう分岐点のほうが、愛別岳山頂よりも高いからです。
北方稜線が壁となってしまうわけです。
  
  
それゆえにこの愛別岳、目標を見ることなくはるばると歩を進め、本当にすぐ近くに来て突然その姿を目にするという、とても劇的な登山になることを期待して、計画を立てました。
まぁそうは言っても、山に行こうとしたのも計画を立てたのは直前なんですが。
  
  
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ヒグマ、もしくはウナギイヌとの遭遇

  
  
  ヒグマは賢い動物だ。
  だから人間を見たら逃げる。
  それにそもそも人と出くわさないように行動している。
  
  
昔からよく耳にする言葉だ。
逆の意見をとんと聞いたことがなかったので、ぼくはその言葉を信じていたし、そうあってほしいと願っていた。
好戦的な羊や、獰猛な鳩がいないのと同じように、‘人を見かけたら向かってくるヒグマ’ なんているわけないじゃないか。
ぼくはずっとそう思っていたのだ。
この日までは。
  
  
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アンギラスは主役、ニセイカウシュッペ山は脇役

  
どうしてこの山には名前が無いのだろうかと不思議に思う山はいくつかありますが、北大雪はニセイカウシュッペ山の東に聳え立つ岩山は、まさにその最たるものだと思うのです。
  
  

ニセイカウシュッペ山の東に聳える岩山

ニセイカウシュッペ山の東に聳える岩山


  
  
山頂部にいくつもの岩塔を従えた姿は、まるで北の八ツ峰。
それはいくらなんでも褒めすぎだろうというのなら、北のエギーユ・デュ・ミディ。
いえ、ウソです。すんません。
  
  
いずれにしても、もともと岩峰に乏しい北海道では、こういう凛々しい山はそうそうお目にかかれないので、ニペソツ、芦別岳、利尻岳に次ぐ地位を与えられてもいいんじゃないかと思うのですが、なんせ正式な名前が無いのです。
  
  
しかし正式な名はなくても通称名はあります。
誰が呼んだかアンギラス。
おそらく北海道の岳人たちも、名前がなけりゃ話しもしにくいということで、いつしかこの呼び方が定着していったのでしょう。
いちおう補足しておくと、軍艦山という冴えない呼び名もあるようです。
  
  
というわけで、今回の山行の主役はニセイカウシュッペ山ではなく、アンギラスなのです。
  
  
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狩場山 真駒内コース 敗退

撤退を決める理由というのはいろいろある。
道を見失うことだったり、時間切れだったり、難所を通過する技量がないことだったり、怪我だったり、まぁとにかくいろいろある。
でも今回ぼくが、狩場山の途中で撤退した理由というのは、自分でもはっきりこれだというのが分からないのだ。

直接のトリガーとなったのは、残雪斜面のトラバースに危険を感じたことだ。
突っ込めば高確率で滑落してただろう。
安全に通過するための装備はなかった。

でも、もしアイゼンとピッケルを持っていたとしたら、ぼくは先へ進んでいただろうか。
分からない。

慎重に雪渓を歩く

もうその時点で、ぼくはそうとう疲れていた。
体力的なことではない。
そこまでの道のりを振り返り、また同じルートを戻ることを想像すると、いっきに気力が萎えていくのだ。
それくらい’いろんなこと’があったし、同じ数の’いろんなこと’をもう一度味わわなきゃならない。

もう沢山だ。
ここまで来られたらじゅうぶんじゃないか。
そう言って、きびすを返した、狩場山真駒内コースの、これは負けた記録だ。

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徳舜瞥山とホロホロ山

夏は、この日から始まった。

夏は、この日から始まった。

北国の季節の移り変わりは、ある日突然にやってくる。
だんだん暖かくなってきたね、だとか、いつのまにかもう秋ね、などというユルい変化はない。
カレンダーをびりびりと破いて、ハイ今日から夏です!、あるいは、ハイ春は終わりました!。
杭打ち機がヨサコイ踊ってるみたいな前夜の激しい雷は、まさに夏のスタートを告げる号砲だったのだ。

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安達太良山の風と空

夜が明けたばかりの小屋の中は、耳が痛くなるくらい静まりかえっていました。
小屋番もまだ起きていないし、3人組の寝息さえ聞こえてきません。

上半身を起こし、外を見ようとした瞬間、窓ガラスががたんと揺れました。
電車の中で扉のそばに立っていて、反対行きの電車とすれ違ったときみたいに、窓枠ごとガタガタと揺れました。
突風です。

事前に調べはついていましたが、今日の稜線は風との戦いになることは間違いなさそうです。
上空1500m付近の風速は、矢羽根にペナントが立つかどうか、つまり50ノット近い風が予想されましたし、それは遅い時間になるほど強くなりそうでした。

さいわい出発の準備はゆうべの内にすませてあります。
布団をきれいにたたみ、静かにストレッチを始め、朝食の合図とともに動けるように

布団をきれいにたたみ、静かにストレッチを始め、朝食の合図とともに動けるように備えます。

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